世界を食べる!

いろいろな国の料理を日本で食べ、お土産でもらった外国のお菓子を食べる。ただそれだけ。

パラグアイ・フェスティバルに行ってきた

世界食べものマップ』のアルゼンチンのページに出てきたアルファホール(複数形はアルファホレス)。『TOKYO世界の絶品スイーツめぐり』(メレンダ千春著/ナショナル ジオグラフィック)によると、毎年10月に光が丘公園で開催されるパラグアイ・フェスティバルで食べられるらしい。今年のパラグアイ・フェスティバルは10月8日。というわけで行ってきた! 人生初・光が丘!

 

  パラグアイ・フェスティバルといいながら、ペルーやブラジル、メキシコなどの店も。帯広畜産大や横浜国立大、東京弁護士会も。

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 ステージでは歌あり、踊りあり。アルパの演奏のあとは、ダンス。

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 まずは、エンパナーダで腹ごしらえ。三日月型の肉入り揚げパン。『世界食べものマップ』のアルゼンチンのページで紹介されているけれど、南米のあちこちで食べられているようだ。パラグアイの店で揚げたてのを買った。1個300円。

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 同じ店で買ったチーパ。こちらも1個300円。『世界食べものマップ』によると「タピオカ粉でつくったパン。チーズと牛乳とたまごをつかったものが一般的」だそうだ。

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 ほかにチョリソー(250円)を食べ、コシード(100円)を飲んだ。コシードはミルク入りとストレートがあり、おすすめを聞いたら、「ミルク入りが香ばしくておすすめ」とのことだったので、ミルク入りを。たしかに香ばしくて美味しかった。コシードって、焙煎したマテ茶のことらしい。

 

 今回の目当てだった、アルファホ―ル(5つ入り500円)は、家に帰ってから、夕食後のデザートに。

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『世界食べものマップ』によると、「ドゥルセ・デ・レチェをはさんだおかし。アイシングがかかったものもある」。ちなみにドゥルセ・デ・レチェは「牛乳とさとうでつくる、あまいクリーム」。コンデンスミルクに似ているけれど、コンデンスミルクとはちょっと違う(「コンデンスミルクを煮詰めたもの」と紹介されていることもあるけれど)。少々茶色い。周りにまぶしてあるココナッツがおいしい。意外と甘さ控えめで、軽め。日本向けにしているというわけではないのかな。南米の国々で食べられているらしい。マテ茶が合うらしいけれど、家にはないので日本茶で。家族にも好評。光が丘まで行ってよかった。

 アルファホールはいくつかのお店で売っていたので、人気商品なのかも。