世界を食べる!

いろいろな国の料理を日本で食べ、お土産でもらった外国のお菓子を食べる。ただそれだけ。

エジプトめし

 上野に行ったら、古武術演舞祭というのをやっていた。舞台のまわりに屋台がいろいろ出ていて、特に気になったのがこれ。

 

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 エジプトめし、気になる……。でも、友人とパークサイドカフェでランチする予定だったので、スルー。

 ランチのあと、国際子ども図書館の講演を聴きにいき、終わると4時半。古武術演舞祭はさすがに終わっていたけれど、屋台はまだ残っていて、エジプトめしのお店の前にはお客さんが並んでいた。

 

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 コシャリはエジプトのソウルフードらしい。実は『世界食べものマップ』にも載っていて、「米、パスタ、レンズ豆、ヒヨコ豆を合わせ、あげたタマネギとスパイスで味つけしたトマトソースをかけた、とてもポピュラーな料理」と紹介されている。

 お腹がすいていて、このままでは無事家に帰れるかどうか不安だったので、食べてみることにする。何種類かあるなかで、トッピングのない一番シンプルなコシャリを選んだ。値段は700円。

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 説明書きによると、ひよこ豆が乗っているはずなのだけれど、ひよこ豆が終わってしまったそうで……。豆好きとしては少々残念。その分、フライドオニオン多めだったような気がする。

 前に食べたクルド料理にちょっと似ていて、イタリア料理ともそう遠くない味。マカロニとご飯という、炭水化物まみれ、カーボローディングにぴったりな組み合わせだけれど、トマトソースと絡めて食べるとおいしい。

 

 エジプトめしコシャリ屋さんのケータリングカーは、イベント販売のほか、平日は都内に出店しているらしい。見かけたら食べてみよう。今度こそひよこ豆入りのコシャリを食べたい。

 

  

スモーガスボードで新年会

 首都圏が寒波に見舞われた1月下旬、スウェーデン料理を食べながら4人でこじんまりとした新年会をおこなった。場所は赤坂見附にあるレストラン ストックホルム。本格的なスモーガスボードが食べられる、Fさんおすすめのお店である。スウェーデン料理といえば、IKEAのレストランくらいしか知らないわたしは、はしゃいで開店15分くらい前に到着。

 外観はこんな感じ。

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 スモーガスボードランチのほかに、飲みものを注文(注文しなくても可)。アルコールがダメなのでミネラルウォーターにした。日本のメーカーのもあったけれど、気分を出したいのでペリエ……って、北欧関係ない(笑)。ノルウェーの水もあったけれど、1,000円以上したのでパス。ワインより高い水なんて〜。

 

 スモーガスボードには一応流儀があるようで、それにのっとり、最初のお皿にはシルと呼ばれるニシン料理を。ポテトと一緒に食べるのがおすすめらしいけれど、イモでお腹がいっぱいになってもなあ〜と、ニシン料理だけを全種類(たぶん)取った。

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 ニシン、めったに食べないなあ。日本では数の子のほうが人気があるのかな? 北欧では数の子は捨てられているらしいけれど、種類が違うので日本で食べられているようなものではないとも聞く。そうなのかな。

 どのソースもおいしかった。角川つばさ文庫の「アナと雪の女王」シリーズを訳されている翻訳家Nさんによると、エルサの好物がニシンの酢漬けだそうで。さすが北国の女王。

 

 2枚めのお皿は魚料理を。魚じゃないものも混じっているけれど。

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 3枚めの皿は肉料理を。ジャガイモはただゆでただけ。でも、『ムーミンママのお料理の本』(講談社)にも載っているので、ちゃんとした料理である(たぶん)。

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 パンも取ってみた。奥のがクネッケ、真ん中のがシナモンロール。右のは忘れた。

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 4枚めからは無礼講。そろそろお腹も満たされてきた。ちなみに手前にあるのが「ヤンソンさんの誘惑」。

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 デザート。写真左、名前をメモし忘れたけれど、りんごと刻んだアーモンドが入っていて、頼むとバニラアイスを乗せてくれる(頼まなくても、お店の人から声をかけてくれる)。アーモンドが香ばしくて美味しかった。写真右、奥はセムラ(イースター前に断食する前の、ごちそう食べ放題期間に食べるものらしい)、手前左がカスタードケーキ、右がリンゴンベリーのタルト。ほかにコーヒーゼリーとカシスヨーグルトがあったけれど、さすがに全部は食べられなかった。無念……。

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 北欧は食材が豊富というわけではないので、メニューとしてはIKEAのレストランで食べたものと大差ないといえば大差ないかもしれないけれど、使っている食材がちがう気がする。それに、さすがプロ!という気持ちのいい接客をしていただいて、気持ちがよかった。

 日曜日のランチタイムの開始時間と同時に入店し、ランチタイム終了まで居座ってしまった(数年前にFさんとその他2名とで奥渋谷にあるポルトガル料理店でランチしたときも、同じようなことをしたっけ)。ほぼ満席。年齢層高めで(わたしたちもけっして若くはないけれど、店内では若いほうだったかも)、大人向けのお店だった。

 

レストラン ストックホルム

http://www.stockholm.co.jp/index.html

 

 

ロシアの食卓

 長女とわたしと、たまたまそれぞれの用事で別々に吉祥寺に来ていて、せっかくなので、待ち合わせて一緒にお昼を食べることにした。で、前から一度行きたかったカフェロシアへ。

 2016年はわたしにおけるロシア年だったので、ボルシチやオリヴィエサラダ、ペリメニが何度か食卓に並んだ(レシピは『世界を食べよう! 東京外国語大学の世界料理』や『亡命ロシア料理』を参考にした)。やまねこ翻訳クラブのメールマガジン「月刊児童文学翻訳」の1コーナー、「お菓子の旅」ではプリャーニクを取り上げた。それなのに、ロシア料理店に行きそこなっていたのが心残りだった。

 カフェロシアは「ロシア料理とジョージア(旧グルジア)料理の店」。そういえば、今年4月〜5月の「世界の車窓から」がジョージアだった。BGMで流れるジョージアの音楽がエキゾチックで、ソ連時代の車両がノスタルジック。そして、グルジア文字はかわいい。読めないけれど。まあ、キリル文字も読めないんだけれどね。

 ランチのメニューはどれもロシア風。A〜Cの3つのなかから、長女もわたしもAセットを選んだ。

 

 まずはボルシチ。 

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  野菜のピロシキ。日本のパン屋さんでときどき見かけるような揚げたものではなく、焼いたもの。中は酸味を押さえたザワークラウトみたいなものが入っていた。

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 メインのつぼ焼き。

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 きのこ(マッシュルーム)をサワークリームスメタナ)で煮たものに、パン生地をかぶせて、オーブンで焼いたものらしい。 どうやって食べるのか、一瞬迷った……。アイスクリーム用スプーンが添えてあったので、素直に使ってみたけれど、ナイフとフォーク使ったほうがよかったような気がする。ふたになっていたパン生地はにおいもよく、美味しかった。

 

 デザートのケーキ。何のケーキなのか聞くの忘れた。

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 飲みものはセットに含まれていないので、ロシア紅茶(バラジャムつき)を追加で注文。ロシアといえば、紅茶なので。

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 わたしは紅茶にバラジャムを入れてしまったけれど、ロシアでは紅茶はストレートで、ジャムはお茶請けとして食べるのが一般的だとか。『ロシア文学の食卓』で読んだ気がするのに、すっかり忘れていた。わたしにとって、紅茶にバラのジャムを入れる飲むといえば「ポーの一族」なので、ロシア料理店でエドガーとアランのことを思い出すことに……。

 

  熱い紅茶を飲んで、身体がぽかぽかになった。

 

 厨房からロシア語(たぶん)の会話が聞こえてきて、給仕してくれたのはロシア人のイケメン青年(日本語堪能)。食器の置き方が雑なのがかえってよかった。平日なのに、わかりやすい場所にあるわけでもないのに、けっこう混んでいた。

 

 ランチは値段的にお手軽だけれど、入門編という感じだったので、次は夜に行って、毛皮のコートを着たニシンなども食べてみたいし、グルジアっぽい料理にも挑戦してみたい。

 

カフェロシア

http://caferussia.web.fc2.com

 

 

 

 

ポーランド祭2017に行ってきた

 ポーランド祭でポンチキが食べられるという情報を得て(情報源はまたしても『TOKYO世界の絶品スイーツめぐり』)、10月13日(金)〜15日(日)に六本木ヒルズ 大屋根プラザで開催されたポーランド祭2017に行ってきた。ポンチキは『世界食べものマップ』では「ジャムなどをつめた おいしいあげがし」と紹介されている。日本で食べられるなら、食べてみたい。

 初日に行く予定がバタバタして行きそびれたので、3日目の日曜日、銀座へ行く途中に寄ってみた。生憎の大雨だったけれど、大屋根の下なので雨でも大丈夫。気温が低くて寒かった。あんなに暑かったパラグアイ・フェスティバルが、ほんの1週間前だったとは思えない。

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 舞台では、フォークダンスあり、ピアノ演奏あり。雨が降る中、ショパンの「雨だれ」に耳を傾ける。続く「英雄ポロネーズ」は、終わったと思ったら、今度はジャズ・アレンジでもう一度。なかなか面白かった。ミハウ・スブコヴィアク氏はジャズ・ピアニストでもあるらしい。

 物販も多く、民族衣装や陶器などにもそそられたけれど、予算の関係で初志貫徹して食べもの屋へ。

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 ピエローギに惹かれつつも、お菓子重視で手作りベザ(メレンゲ菓子)を買う。焼きメレンゲラズベリーのソースをかけたもの。300円。紙のお皿がかわいい。

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 そして、ポンチキヤで念願のポンチキを購入! ラズベリージャム入り2つと薔薇ジャム入り1つ、計3個入って1,000円。見た目からあんドーナツのようなものを想像していたら、思ったよりずっとあっさりしていた。生地がおいしい。薔薇ジャム、インドの薔薇の香りのお菓子に比べると、香りはかなり控えめ。ラズベリーと薔薇、どちらもおいしくて、甲乙つけがたかった。

 次にポンチキを食べられるのは1年後?と思っていたら、ポンチキヤのWebショップで、いつでもポンチキを買えるらしい。へえ〜。

 

パラグアイ・フェスティバルに行ってきた

世界食べものマップ』のアルゼンチンのページに出てきたアルファホール(複数形はアルファホレス)。『TOKYO世界の絶品スイーツめぐり』(メレンダ千春著/ナショナル ジオグラフィック)によると、毎年10月に光が丘公園で開催されるパラグアイ・フェスティバルで食べられるらしい。今年のパラグアイ・フェスティバルは10月8日。というわけで行ってきた! 人生初・光が丘!

 

  パラグアイ・フェスティバルといいながら、ペルーやブラジル、メキシコなどの店も。帯広畜産大や横浜国立大、東京弁護士会も。

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 ステージでは歌あり、踊りあり。アルパの演奏のあとは、ダンス。

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 まずは、エンパナーダで腹ごしらえ。三日月型の肉入り揚げパン。『世界食べものマップ』のアルゼンチンのページで紹介されているけれど、南米のあちこちで食べられているようだ。パラグアイの店で揚げたてのを買った。1個300円。

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 同じ店で買ったチーパ。こちらも1個300円。『世界食べものマップ』によると「タピオカ粉でつくったパン。チーズと牛乳とたまごをつかったものが一般的」だそうだ。

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 ほかにチョリソー(250円)を食べ、コシード(100円)を飲んだ。コシードはミルク入りとストレートがあり、おすすめを聞いたら、「ミルク入りが香ばしくておすすめ」とのことだったので、ミルク入りを。たしかに香ばしくて美味しかった。コシードって、焙煎したマテ茶のことらしい。

 

 今回の目当てだった、アルファホ―ル(5つ入り500円)は、家に帰ってから、夕食後のデザートに。

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『世界食べものマップ』によると、「ドゥルセ・デ・レチェをはさんだおかし。アイシングがかかったものもある」。ちなみにドゥルセ・デ・レチェは「牛乳とさとうでつくる、あまいクリーム」。コンデンスミルクに似ているけれど、コンデンスミルクとはちょっと違う(「コンデンスミルクを煮詰めたもの」と紹介されていることもあるけれど)。少々茶色い。周りにまぶしてあるココナッツがおいしい。意外と甘さ控えめで、軽め。日本向けにしているというわけではないのかな。南米の国々で食べられているらしい。マテ茶が合うらしいけれど、家にはないので日本茶で。家族にも好評。光が丘まで行ってよかった。

 アルファホールはいくつかのお店で売っていたので、人気商品なのかも。

 

フィンランド人が大好きなキャンディ

 今年3月に刊行された『世界食べものマップ』(フェーベ・シッラーニ、ジュリア・マレルバ著/辻調グループ 辻静雄料理教育研究所監修/中島知子共訳/河出書房新社)で北米・南米・ヨーロッパを担当したのだが、フィンランドのページに「リコリスカンゾウ)をつかったしお味のキャンディ。フィンランド人はこのキャンディが大好き」と紹介されているサルミアッキが気になっていた。原書にそう書いてあったとはいえ、翻訳作業中にいろいろと調べていたら、「世界一まずいキャンディ」などと書いてあるのが出てきて、フィンランド人はほんとうにこれが大好きなのか不安だったのだ。監修の先生のチェックを経て、無事出版されたものの、不安は残り……。その後、フィンランド文学翻訳者のFさんからその通りだよ〜とお墨付きをいただいたので、ほっと一安心。「大好き」と書いて「ないと死んでしまう」と読むらしい(笑)。

 

 そのやり取りをしていたとき、Fさんはちょうどフィンランドにいて、サルミアッキを食べたことのないわたしのために、お土産に買ってきてくれると申し出てくれた。で、帰国後だいぶたってから、ようやく会う機会があり、渡されたものがこれ。 

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  左からサルミアッキのグミとキャンディーとチョコレート(上に並んでいるのは一緒にもらったフレーバー紅茶)。まずは一番ハードルの低そうなチョコレートから。チョコレートが美味しい。かなり美味しい。サルミアッキは気にならない。むしろアクセントになっている? 友人によると、フィンランドはもともとチョコレートが美味しくて、このメーカーのは特に美味しいらしい(一般にコーヒーが美味しい国はチョコレートも美味しいような気がする)。次女の協力もあってチョコレートはあっという間に平らげてしまった。美味しかったよ〜(チョコレートが)!

 

 次はグミに挑戦。サルミアッキ味が中心ではあるものの、サルミアッキ以外の味のグミも入っていた。ほっ。ひとつ食べてみる……意外に大丈夫そう。2つめを食べてみる……大丈夫じゃないかもしれない……。口直しにほかの味のも食べてみる。こっちはふつう。サルミアッキ味には戻らない……。隣りで、一緒に食べていた長女がすごい顔になっていた(長女が出張でいないあいだにうっかりサルミアッキ入りチョコを食べ尽くしてしまい、「わたしも食べたかった!」と涙まじりに抗議されたので、大丈夫まだあるよ〜と、グミをあげたのだった)。気がつくと、袋のなかにはサルミアッキのグミだけが残っていた……。なお、次女は手を出さなかった。

 

 ラスボスのキャンディーがまだ残っている。消費期限は2017年10月30日。それまでには、必ず。

クルド家庭料理

 先週の土曜日、池袋での読書会に参加する前、なぜか京浜東北線・東十条で降りた。和菓子店草月で黒松(どら焼き)を買うためである。ほんとうは池袋のすずめやに行きたかったのだけれど、日曜・祝日は定休日なのであきらめた(土曜日だったけれど、秋分の日で祝日。くやしい)。草月はとても賑わっていて、お彼岸なので、おはぎを買い求める人も多かった。「研修中」の札をつけた初々しく、かわいらしい店員さんが接客してくれた。かわいい店員さんに接客してもらうと、なんだかうれしい。草月は「東京 どら焼き」で検索すると必ず出てくる有名店なのに(少なくともどら焼き好きのあいだでは)、黒松はひとつたったの100円(税別)。実に良心的なお値段である。迷わず5つ買った。自分のと母のと娘2人の分(ダンナはどら焼きは食べない)。ん? ひとつ余る? ま、いいか。

 読書会に遅刻したら本末転倒なので、時間もさほどないことだし、お昼は適当に済ませるつもりだった。何なら立ち食いそばでもいいかなと考えていた。池袋へ向かうには十条から埼京線に乗ったほうがいいので、東十条から十条まで歩いていると、パレスチナ料理のお店があった。しかし、時間がないので、また今度!と横目で見ながら、十条へと急ぐ。十条に着いた!と思って、横を見ると、こんな看板が……。

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  えっ? クルド家庭料理? どんなのだろう?

 気がついたら、階段を上っていた……。

 入ってみると、中はあまり広くなく、先客が2〜3組。すぐにメニューを持ってきてくれた。ランチセットはナスのひき肉詰め、サヤインゲンと牛肉のトマト煮、オクラとひき肉のトマト煮の3種類。オクラとひき肉のトマト煮を注文した。時計を見た。料理が出るまで時間がかかったら、読書会に間に合わないかも……。そんな不安を払拭するかのように、それほど待たずに料理が出てきた。

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 一皿に全部盛ってある。これだとお皿の数が少なくてすむし、洗うのも楽。忙しいランチどきには最適だ。急いで、でも、それなりに味わって食べた。これで600円。プラス200円でコーヒーもしくはチャイ(飲み放題)がつけられるらしい。

 今回は慌ただしくかき込んでしまったけれど、次はもう少し味わって食べたい。メニューを見ると、ケレビスという焼き菓子やヨーグルト、シャーベットなどもあるようなので、デザートも食べようと思う。チャイも。

 

クルド家庭料理 メソポタミア

https://mesopotamiajp.jimdo.com

※1階でクルド手芸製品の販売も行っているらしい。